戦うか、逃げるか、環境を自ら変えにいくか

 「何か不快なことがあった時、それに対抗したり、逃げるのは生物の本能です。それが見るからに強大で、脅威を感じるものであれば、生物の主な反応は『戦うか、逃げるか』ですよね。

ですがその他にも、『その環境を自ら変えにいくことで、未来に同じことが発生しないようにする』という新しい方法があります」

現代ビジネス「日本人がまだまだ知らない、オードリー・タン『天才以外の5つの顔』」 より引用

またまた随分久しぶりの投稿です。

「千葉市習いごとキャンペーン」を利用されてロルフィング ・ベーシック10シリーズを受けてくださっている方々のゴールが続く今月。なんと、関西・東海地方ではすでに梅雨入りしたそうですが、関東もそれに続きそうな予感がする天気が続きますね。五月晴れはどこへ??

GWは、トラウマセラピーであるSE(ソマティック・エクスペリエンシング)のプラクティショナー養成トレーニングのアシスタントをしていました。

現在、国内では5つのSEトレーニングが開催中で、そのうち3つでアシスタントを務めています。そのため今年は計6週間、どっぷりトラウマにひたるわけですが(笑)、その半分を終えたところです。

さて。SE療法は短く言うと「未完了の闘争 / 逃走反応を完了させることで、トラウマからの回復を目指すセラピー」なのですが、最初に挙げたオードリー・タンの一節は、まさにトラウマからの回復後にできること、と言えます。

身動きが取れない状況から脱したら、戦ってもいいし、逃げてもいいし、自ら環境を変えていってもいい。自分の望むものを選択していけるんです。

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