これがないと年は越せない

という、年末の吉井和哉ライブ。今年は28日の武道館はないけれど、本日(もう昨日か)、さいたまスーパーアリーナでありました。バンドメンバーは外タレ。なのに一夜限りの贅沢ライブ。Kさんのおかげさまで、あのでかい会場で、アリーナど真ん中10列目という超良席!でした。嬉しい。ありがたい。

一曲目の「20GO」のときの舞台上での護摩焚きにはビックリ。本当の火だったと思うんだ。というのはその後の「ノーパン」でまたボワッと火が上がったとき、顔が熱かったから。at the Blackhole の曲はやっぱり好きだと思いながら、同時に、やっぱり変な曲たちだとも思いつつ、バンドで演奏されると普通の曲のようにも聴こえて、なおさら変に思う。

「Sade Joplin」「Fallin' Fallin'」「Spirit's Coming (Get out I love Rolling Stones)」。これが③連発で続いて、既にかなり満足してしまった。ただ、「Sade Joplin」は変調するところから「ノーパン」並の大作になっていた。その「ノーパン」もすごかったんだけど。とくに後奏が。

一昨年、吉田さんのドラムで聴いた「All by Love」が、ようやく「素晴らしい!」と思えたのだけれど、今日はもうそれが、余裕で、普通に、当然のごとく素晴らしかった。というか全体的にそんなだった。各アルバム発売時よりも、断然進化/深化/体現化されていて、でも、「なんか素晴らしいけど、余裕で、突っ込みどころがなくてつまらない(贅沢な!)」ということもなく。

なんでだろう?う〜む、吉井さん本人にまつわるドラマ的なものが要らない感じ?いや、「ビルマニア」の「あいつを絶対見返そう♪」のところで「今、見返したい人って、別にいないんじゃないか?」とは思ったか。でもそんな感じだ。音が、演奏が、歌が、曲が明らかに主役な、楽しく、嬉しい、そして適度な湿気もあるライブ。私の2013年はこれにて終了です。よき〆だ!

しかし「泳がないか?(トブヨウニ)」の海は、燦々と日が照った昼の青いのではなくて、日が沈む頃の赤〜オレンジ〜黒のぬるい水の海ですね。そして変な曲③連発と「ノーパン」の気怠いサイケデリックな感じと、「ビルマニア」は京都のイメージなんですよね、私の中で。来週はお休みをいただいて京都旅行なのですが、吉井さん聴きながら2013年を振り返ってみようと思っています。

おまけでルックスについて!細かった。動きのキレもよい。禁煙太り脱出が定着した模様です(スゴイ!)。お肌にしっとり感もアリ。...私もがんばります(汗)。

コメント

  1. わーわーわー、ど真ん中の10列目!!それは吉井君を堪能するには十二分な距離感。。。(羨まし過ぎ〜)
    今年は吉井君に会えず仕舞いなので私、2013年終われません・・どうしましょう(涙)
    植ちゃん、来週京都旅??私は再来週関西行きます☆どちらかというと大阪メインだけど、吉井君の歌って大阪の町に合ってる気がする。。。(なんて思ってしまうのは吉井君がオバちゃんキャラだから?!)
    まだちょっと早いけど、植ちゃん、良い年を迎えてくださいね〜。

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  2. ゆりさん、お久しぶり!近かったよー、いいでしょ?(笑)
    来年は「スーパー吉井和哉」になるそうだから、期待を胸に年越しましょう。
    大阪は、イエモンな感じかな〜。新世界〜通天閣あたりを歩いてるとき、
    イエモン版「夜明けのスキャット」が頭の中でずっと鳴ってたよ。
    お互い、冬至前後の関西旅行を楽しみましょう!

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