ブラック企業のオーナーにならないで

「わたしは わたしの王女様である そして その民である」というナレーションが、大島弓子の「八月に生まれる子供」という作品の冒頭にあります。両方が私、両方とも私。心身の関係とも言えるなあ、と思っています。「わたし」は「身体を動かしている、使っている」し、「身体に動かされたり、生かされて」もいるわけです。

身体に不調を感じるのは嬉しいことではないですが、使いすぎや無理な使い方を続けていることを知らせる、「これ以上は無理です」という表明でもあるので、その意見を汲んでみませんか。

「肩が凝って辛すぎるし、腰も痛ーーい!もう、なんてポンコツな身体!もっとちゃんと働けよ!」と、さらに鞭打つようなブラック企業のオーナー風な対応ではなく、、、王女も民も、企業のオーナーも社員も、共に繁栄できそうなやり方を模索してみましょう!

まずは、使いすぎてる自覚があれば休息をとってみる。腕なり脚なり、使う角度や速さ、強さをちょっと変えてみる。などなど、ちょっとずつでも、いろんな方法がありますよ。

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