ロルフィング®&ソマティック・エクスペリエンス

もう2週間前のことですが、日本ロルフィング協会の年次総会(一応、NPO法人なのですよ)と、その総会前1Day ワークショップに参加してきました。

私、2009年に協会員となっておりますが総会に参加するのは初めて(笑。だって千葉から遠いんですもの〜)。今年は設立10周年ということで、オーガニックな美味しいオードブルのケータリングをメインに、(簡易ではありますが)立食パーティーも開かれて、久しぶりの方々&初めましての方々と楽しい時間を過ごしました。

で、10周年ということで(?)太っ腹なワークショップも前日に開催されました。テーマは「ロルフィングとトラウマ」。講師はソマティック・エクスペリエンス(=SE)のトレーニングの先生でもあるLael Keen。

「トラウマは誘惑的である」という通り、ワークショップの参加者は過去最高人数だったそうです(はい、私も初参加でした)。内容は、SEのエッセンス?アイデア?をロルフィングに取り入れる、、というよりは、セッション中に見られるトラウマ反応(と思われるもの)とはどのようなもので、どのように対処するか、がメインの、すぐに使える実用的なものでした。

私が参加しているSEトレーニングの受講生は心理方面の方々がメインなので(現在ロルファーは1人だけ!)、心理療法として学んでいる方がほとんどなのですが、私の場合、主にムーブメントワーク(身体の制限箇所をリリースするための)の一つとして学んでいます。

今回、他の参加者も全員ロルファーなので、SEトレーニングの最中には聞きづらい質問を、がっつり聞けたのが収穫でした。と、同時に、SEトレーニングで学んでいる、もっと詳細な、繊細なことも、改めて必要なことだと思えたのも良かったです。

しかし、多くの人は「トラウマ」という単語自体に、既にトラウマ反応を起こす、ということにも改めて気づきました。「トラウマ」という名詞が、「やかん」とか「ティッシュ」とか、そんな一般的なものになってもいいんじゃないか、とも思った次第です。


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