身体で感覚していることに気がつくと

例えば、「肩コリが気になって、揉んでもらって、楽になった」とき。「楽になった」ということが、どうして「わかる」のか？？

＜１＞「もう肩コリが " ない " から、楽だとわかる」という場合

また肩コリになって、「誰かに揉んでもらって、解決」になる可能性が高いかもしれません。

＜２＞「肩、首のあたりが柔らかくなって、動かしやすくて楽〜」という場合

「" どんなふうに " 楽になったのか」に気づいてみると、だんだん肩コリ度が減ったり、誰かに揉んでもらわなくても大丈夫になっていく可能性が高まります。

＜１＞と＜２＞の違いは、「自分の身体に起こった感覚とそのプロセス」に、気づいているか、いないか、です。

さらには、「楽になったら、背中やお腹の力の入り具合も、ちょっと変わった感じがするかも。お腹の適度なハリを感じてみると、肩や首に入ってる力みがさらに減って、もっと楽かも？」などなど、感覚を拡げてみると面白いですよ〜。