宇宙マッサージを体験

 Twitterで流れてきた情報を目にして、11/30に「宇宙マッサージ」を体験しました。今までにない体感だったので記録しておこうと思います。

「18:00スタート」とあったので準備していたのですが、別のことをしていて、気づいたのが20分経過後。あ、過ぎちゃった、と思いつつ、受ける気満々でヨガマットの上に横になると、明かにセルフワークとは違う作用があって、面白いなあ、と興味深く自分の身体を観察していたのですが。

遠隔ワークというのは何度か受けたことがあって、作用を感じるときは、だいたい似たパターンで身体が反応していました。ざっくり言うとクラニオの施術を受けている感じで、ミッドラインが縦に現れて〜そこから左右に両半身が満ちていく(膨らんでいく)ようなもの。

ところが今回は明らかに違っていて、ミッドラインも、縦は縦でも渦巻、スパイラル状の動きに取り巻かれて現れて、その後も身体のいろんな部分にそのスパイラル状の渦巻が現れ、窮屈な、何かひっついたところや、狭いエリアが、ゆったりとしたドリルで、面白いくらいにぐんぐん拡げられていく感じ。

お腹など、漫画に出てくる膨れた腹のカエルのようで、はち切れんばかり。横隔膜も然り。膨らみ具合に思わず笑ってしまうほどだったのですが、胸郭上口〜喉のあたりはなかなか進まない(これは私のいつものパターンでもあります)。

「どうにか胸郭上口突破してくれないかな〜」と見守り続けていたところ、新しい動きが現れて、首〜頭部の位置はそのままで、中の、口蓋〜鼻腔奥〜喉〜食道・気道の粘膜チューブから、心臓周りの縦隔までが絞りあげられるように捻れてきて伸びる伸びる(雑巾を絞りながら伸ばす感じです)。

私は10年以上前に自転車事故で右の頬と側頭部を猛スピードで強打したことがあり、まだその影響は残っているのですが、衝突して首と頭部はぐいっと左に強く回旋したものの、中の粘膜チューブや縦隔はその回旋するスピードについていってなかったんじゃないか?と思い当たりました。

絞りあげられるように捻れ続けて、口蓋垂(ノドちんこ)とその奥の感触がありありと感じられたのはずいぶんと久しぶりのこと。「この奥のスペース、そういえばあったなあ」と感慨深く、でも外から見たら私の姿は形状的にかなり面白いことになっているはずで、「遠隔ワークで良かった」とも思っていました。

そして、「この捻れの動きはこれ以上の進展はなさそうで、そろそろ飽きてきたなあ、トイレにも行きたいし」と、ゆっくり自分で中断してトイレに行って戻ってきたら、ちょうど中断したくらいが終わりの時間だったんですね。宇宙タイミング!

終わってみると、首〜頭部の外側と内側のズレがかなり解消されていることに気づきました(こういうズレがあったこと自体にも、これまで気づいていませんでした)。同時に、呼吸をすると動いて痛む頬を庇う嚥下癖(もういらないものですが、このパターンの解消はホントに困難なんです)も解消されそうな気配があります。すごい。

しかしこの「粘膜チューブを捻り直す」って、マニピュレーションではできないと思うんですが、どうなんだろう。微細なムーブメントワークやSEだと、できないことはないと思うけれど、今回ほどはっきりとした動きが生じるためのコンディションとはどんな状態だろう?

愛 Love の作用恐るべし。ということで、早速、宇宙料金を指定口座へ振り込みました。ありがたい経験、かつ、とても有効なマッサージでした!

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