「痛いところ」だけでなく、

「大丈夫なところ」にも気づいてみましょう。

身体の「痛いところ」や「辛いところ」って、気になりますよね。痛さや辛さに気づけることって、大事です。

いち早くそれに気づけることは、大袈裟に言うなら、生命の危機にいち早く対処できるということでもあるわけで...ですから、その痛さや辛さは、無視しないほうが良いのです。

け・れ・ど、同時に試していただきたいこともあります。痛さや辛さに目をつぶったり、置いといたりはせず、それはそれとして一緒にいながら、自分の身体で「大丈夫なところ」も探してみる!こと。

おちついて身体全体を見渡すと、地味ながらも「大丈夫なところ」「いい感じがするところ」って、必ずあるんですよ(しかも意外と沢山。そうでないと、生命活動は維持できていないハズ)。

「大丈夫なところ」に気づいて、その「大丈夫さ」や「安心感」を味わっていると、実は、痛みを感じる部分にも、変化が生じる余裕が生まれるんです。

これは「気分、気の持ちよう」というだけではなく、身体の自己調整能力を発揮するスペース(場、余裕)がつくり出されることによるものです。

「手のかかる子ほど可愛い」というように(?)、「痛みや辛さ」は、放っておいても気になってしまうものですが、「静かに淡々と良い仕事をしている人たち」って、なんとな〜く見過ごされがちでもありますね(安心して任せきっているというのもありますが)。

ときには改めて、「大丈夫なところ」も積極的に探してみましょう!

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