運動ってしたほうがいいですか？

「運動ってしたほうがいいですか？」「ストレッチって本当は身体に悪いんですよね？」「○○って本当に身体にいいんですか？」...クライアントさんによく質問されます。健康情報って、それこそ星の数だけありますものね。そして、残念ながら、全て単純にYES/NOではお答えできるものでもないのです。

身体を動かすエクササイズ、呼吸法、瞑想法、ヨガ、ダンス、ホメオパシーなどの代替医療、サプリメント、食事（ダイエット）法...などなどなど、キリがないですが、まず、個人的には、どれでも、なんらかの効果はあると思っています。が、それが世の中の人々全員にとって「本人が望む効果」かどうかはわかりません。

ある人には向いてないやり方だったり、ある人には「不要な効果」をもたらすものかもしれない。やはり「自分でやってみること」が大切だと思います。自分が、自分の身体でやってみて、何が起きたか（何も起きなかったか）、その起きたことが自分にとって、面白かった、楽しかった、望んでいた方向だった、居心地よかったなら、続けてみる。

続けるうちに、より探求したくなったり、飽きたり、不具合が起きたりもするでしょう。そしたら、また自分と相談です。単に飽きたなら止めてみる、休んでみる。より探求したくなったら、さらに続けてみる。不具合が起きたのなら、一旦休んでみて、なにか自分のやり方を変えてみたら大丈夫なのかもしれない。

私は、身体の使い方のコツをお伝えすることはできますが、病気の診断や治療はできません。ロルファーとしてではなく、個人的体験として試してみた方法とその感想を、世間話としてお話しすることはありますが、私の体験と同様のことが他の方にも起るわけではありません。

やはり答えは本人の中にしかないのです。というか、、、本人が答えを持っています！