効果的にセッションを受けるには

ロルフィングでもSEでも、「早く良くなりたい」「早く結果が見たい」という方は多いと思います。まあ、そうですよね。私自身も「営業的に引き延ばすこと」は得意としていないので(笑)、早く良くなって、希望の通りの変化を味わっていただきたいです。

では、そのためにできることは何か?

私自身もセッションのための技術の研鑽に努めておりますが、それよりも何よりも、最も効果的なのは、

クライアントさんご自身が、「こうなりたい」という意図を持って、その意図と一緒にいることです。

「楽になりたい」だとしたら、些細なことであっても「楽な状態」に気づく練習をしていく、楽な方を自ら選択していくことです。

「まだ〇〇がダメ」というダメ出しや、「〇〇だからできない」という理由探しは、励みになったり問題解決につながる場合もありますが、それは自分に感じる「楽さ」がそれらを上回っているときです。

下回っているときは、ダメ出しや理由探しは一旦棚上げしておいてください。無視して「無かったこと」にするわけではありません。気づいたら、一旦保留しておいてくださいね。それを追求するのは「楽」じゃないはずですから。「楽になりたい」という、ご自身の意図と一緒にい続けてください。

「楽さ」が上回ってきたら、それらをどうにかしようという好奇心やチャレンジ精神が湧いてくるか、もうすでに気にならないことなっているはずですので。

また、とくに「こうなりたい」というのがない場合もあるかもしれません。その場合は「変化に(または変わらないことに)オープンでいること」が意図になりますね。

「意図と一緒にいること」自体が難しい場合も、もちろんあると思います。その場合はセッションで、まずはそこに働きかけていきましょう。意図と一緒にいられるように!

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