アシスタントを終えました@SE™トレーニング2件

 9月に、本来であれば幕張で開催されていたトラウマ・セラピー(SE™)のプラクティショナー養成トレーニング中級前半と、10月に、本来であれば札幌で開催されていた同トレーニング初級前半が、共にZoomによるオールオンラインで行われ、無事終了しました。

9月の講師は西海岸在住のアメリカ人で、ライブでコミュニケーションできるのが午前中。10月の講師はブラジル在住のアメリカ人で、午前と夜にライブで行われました(日本時間の午後が、講師の就寝タイム)。時差問題を何とかクリア!

SE™の個人セッションは、プラクティショナーとしてもクライアントとしても、Zoomでのオンライン・セッションは十分いけることはわかっていましたが(タッチワークができないことを除く)、トレーニングとなると人数も大所帯で、講義はともかく実習はどんな具合になるだろう?

やってみるまでわからないところがありましたが、すでに海外で実施されたオンライントレーニングに参加された方々によれば「大丈夫!!」とのことで、そして実際、その通り!でした。普段自分が過ごしている環境で参加できることは、安心安全を感じる面で有利とも言えますし、遠方から参加される方は移動の負担がなくなると言うのは良い作用だったと思います。

もちろん「休憩時間にたまたま近くにいる人たちと雑談しながら親交を深める」ができないのは、思った以上に寂しさも感じられましたが、その辺りを見越して考慮して、SNSなどを使ったコミュニケーションが活発になるような仕組みの構築など、オーガナイザーの工夫や細やかな気配りは如何程だったか計り知れません。

アシスタントとして実習のサポートをすることは、本当にいろいろと鍛えられる機会です。もっと知識や技術を深めねば、と毎度毎度思わされますが、今回、社会交流システム(ソーシャル・エンゲージメント)の威力を改めて目の当たりにする機会が多く、次回までの個人的課題は「腹側迷走神経複合体を強化する」となりました。

自分が受講生だったときと同じ講師の講義も5年前とは結構違う。別の講師の講義はさらに違った側面からの話も聞ける。受講生だったときに「わからないことが何なのか、すらわからなかった」ことが、今はようやく理解できるようになっていたり、新たな謎も生まれたり。改めて学べることは嬉しい時間でもありました。

SE™トレーニングは3年間のカリキュラムなので、本来幕張で開催されるはずだったトレーニングに参加中の方々は、ちょうど半分を修了。本来札幌で開催されるはずだったほうに参加中の方々は、始まり・出港のモジュールでした。私もアシスタントとして成長していこうと思います。

アシスタント参加の経験は、ロルフィング®︎にもSE™セッションにもすでに反映されています。アップデートされたセッション、ぜひ受けにいらしてくださいね(^_^)。

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