修理・修繕の秋?

10/1は衣替えでしたね。とはいえまだ冬物とまではいかないので、服はそのままなのですが、就寝時にタオルケット1枚では辛くなってきました。

夏前に、お気に入りの掛け布団カバー2つをひっかき裂いてしまったため、カバーなしの薄掛けを適当に重ねていましたがそろそろ落ち着かない。新たに買うかどうか悩みましたが、結局修繕を選びました。布地のプリントがとっても気に入っており、もう売っていないこともあり。

縫い目をほどいて、避けた箇所切り取って、別布を継ぎ縫いして、袋に縫い直す。基本直線縫いなのでミシン作業は簡単ですが、縫い目をほどくのに手間がかかるのと、布をまっすぐ切るというのがなかなか難しい。結構根気のいる作業です。

しかし、実は一昨年も同じ作業をしたので(笑)、今回はより手際よく、見た目もよく仕上がりました。あと二年はいけるかな?

夏には、やはり真ん中が薄くなって裂けたシーツの端(生地が薄くなっておらず、捨てるにはもったいない)を使って、パジャマ用というか部屋着用パンツが3本と、枕カバーができました。なんとなく使い倒しサイクルが生まれつつあります。

こんな作業をしていると、反物って合理的だったのがわかります。布団も着物も継ぎやすい、というか、かたちを変えやすく、雑巾になるまで使い倒せるなあ、と。そんな意味では西洋のパッチワークも同様でしょうか。

「物を無駄にしない、もったいない」というのもありますが、「今ある物から、新たに使える、気に入ったもの」を生み出せるのが楽しい!そんな意味では私にとって、ダンボールコンポストにもロルフィングにも似ているところがあるかもしれません。

もうひとつ、修理メモ。昨年履き始めて1年以上が過ぎた、Potaの靴。とにかく履き心地がよく、他の靴が履けなくなってしまったため(夏はビーサンが多いですが)、二足を一日おきに履き回していました。

さすがにそろそろ踵の擦れが靴底に到達してきたので、慌てて購入した店に修理依頼をしたところ...製造元のPotaに依頼すると、1足5,000円で、なんと1ヶ月かかるとのこと(!)。金額はさておき、さすがに1ヶ月は待てないわけです。

お店の方いわく「まちの靴修理屋さんでも、天然ゴム底を扱っているところがあるようです」とのことだったので、いくつか探してみて、千葉ペリエの「ベンリコーナー」にお願いしました。

「天然クレープ(天然ゴム底のことをこう呼ぶよらしい)は、足のかえしがすごくいいですが、同時にはがれやすくもあるので、質感の近い合成クレープにしてみてはいかがでしょう」とのことでしたが、その「足のかえし」が気に入っている最大の理由であることを伝え、在庫のなかった天然クレープソールを取り寄せていただきました。

本日修理完了品を引き取ってきましたが、ばっちり、生き返っていました♪嬉しい。費用は1足2,700円、依頼して5日後に仕上がりました。「今は材料の在庫があるので、今度はもっと早くできますよ」とのこと。ありがたいですが、早くて1年後かな〜(^^;。しかし来年には靴底全部を交換する必要がありそうなので、頼りにしています。

コメント

人気の投稿