たまには自分のメンテナンス

昨日、以前からちょっと気になっていた「チネイザン(氣内臓療法)」のセッションを受けてみました。ロルフィング、クラニオセイクラル以外のアプローチは数年ぶり!です。

今、漠然と「内蔵マニピュレーションを学びたいな」と思っているのですが、考えてみたら、これまで内蔵へフォーカスした施術を受けたことがありません。

ロルフィングのセッション時に扱うことはありますが、「身体全体の中で、さらっと」という感じなので(それでも反応は大きいことがありますが)、もうちょっと焦点を当てたらどうなるのか知りたいな、と。

結果、とても良かったです。セッション中も面白かったし、現在も身体の変化は続いていて楽しい!

セッション前に、疑問だった下記2点について確認させていただいた。

・5回受けることが推奨されている理由
・タイでチネイザンを受けた方によると「死ぬほど痛い。でも確実に効く」らしいけれど、
 今回お願いした方は「痛みはほとんどなく、ソフトタッチで触れるだけ」だという。
 違いはなにか?

それぞれ明確な回答をいただき、安心してセッションへ。

東洋医学的作法(?)はよくわからないけれど、身体へのタッチが明確なので、自分の臓器の位置や質感を、かなりはっきり感覚できて面白い。思ってたよりも高い位置だったんだ!とか、太さとか細さとか。同じ臓器でも場所によって質感が違うとか。

また、やはり私はセッションを受けていても、筋膜にフォーカスして身体感覚を追ってしまうので、筋膜つながりでの全身への波及(主に口腔内、頭蓋内、腕や脚足へ)や、内蔵間の張力バランスの変化へ意識が向く。

その日のヒットは、小腸と大腸の境目へのアプローチで、右仙腸関節周辺の制限がかなり軽減されたこと。これは、私の右半身縮めグセ/捻りグセとかなり密接な関係があるので、今後の変化が楽しみ。

他にも、大腸のカーブを自覚すると、自分の正中線がわかりやすくなったこと。内蔵頭蓋というだけあって、口腔内、顔面奥へはけっこうダイレクトに変化があったことも興味深い。

帰宅後には、身体の浮腫みが減っていることと、無駄な食欲がわかないことを実感したので、美容的にも良い効果があるのではないかと思います。

来週、2回目を受けます。どう考えても、押されたら痛すぎるとしか思えないヘソが、押しても痛くない「ふんわり状態」になると、全身はどうなるのか?とても楽しみです。

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