病院に行かない(わけではない)

すぐ病院に行かないのは、別に医療を否定しているわけではなく、薬を否定しているわけでもない。単純に「経過させたい」というのと、もう一つは、病院での待ち時間がどうにも好きでないからだ。

薬は用い方で役に立つ、助かる。基本的に薬が身体、病気を治すことはないと思っている。現在出ている困った症状を、とりあえず、和らげるものだと思っている。骨折の時にギブスで固定すれば「無駄に動かしちゃって痛い思いをせずに治癒を待つことができる」そういう役割だと思っている。

ただし、ギブス固定して動かないようにしていたところは使われないので、ギブスを外した後は再び動かせるようにしばらくはリハビリが必要だ。抗生物質をとったら腸内細菌の生態系(?)が変わるので、やめた後しばらくはお腹の調子が戻るのを待つことになる。

その辺は面倒だけれど、「痛すぎて落ち着いて自己治癒を待てない状況」を和らげられるのは本当に助かる。ただ、それは「治った」とは違うことは知ってる。

ま、そんなこんなで、調子が良くないと思ったら、良くなりそうな方法(身体を動かすとか、じっとしてみるとか、食事を減らすとか、食べるものを変えてみるとか、風呂に長めに入るとか)を試してみて様子を見ることをまずやるわけですが、それが実験みたいで楽しいです。

それでもダメそうなとき(例えば昨年の喘息のとき)は病院に行って、ギブスがわりに薬を摂って、しんどさを和らげているうちに、できそうなことをやって(仕事や家事という意味ではなく、前述のような「良くなりそうな方法」の中で)、身体が調子を戻すのに協力する、という感じです。

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