吉井和哉@武道館(29日)

公演は二日目ですが、私には一日目。なおかつ今年最初で最後のライブ!!(予定)です。

まずは、禁煙されたという吉井さんの声量が素晴らしかったです。おお、でるでる〜!そして、やっぱり楽しかったです。(自分が)中だるみすることなく楽しめました。TALIの「西日で部屋の全部がオレンジ色になっちゃって〜」のラインなんか、声量に感謝です。

来年でソロ10周年だそうで、各アルバムの曲を聴きながら、発売されたころ聴き込んだ頃の自分自身の思い出などが繰り出されても仕方あるまいと思いました。でもそれとは別に、今日、20GO、WEEKENDER、ビルマニア、TALIが好きだとも思いました。

点描のしくみとロックンロールのメソッドは初聴きで、あんまり印象に残っていませんが、もう一曲の初聴き、ラストのHEARTSは、この曲だけ別次元で歌われてました。始発のバスを待ってる曲で、ご本人曰くYOSHII LOVINSONにちゃんとお別れする曲だそう。

歌詞は聴いただけなので理解に間違いもあるでしょうが、「心が心をよろこぶときにはどうしてからだはないんだろ」と。メロディも憶えちゃってます。このライン、ボディワーカーとしては見逃せない(笑)。この場合の「からだはない」ってどういう状態でしょうね。「心が心をよろこぶ」というのも。

吉井さんの場合、性的なことを言ってるのかもしれないけれど、「身体感覚が希薄」とも違うと思います。幽体離脱的なものとも違うんじゃないかな。または、いなくなった人、死。スピリチュアル的な、光に、的なこといってんのか?

心、感情、精神といったものに緊張、固まりがないと、身体は勝手に整っていけるので、全体にまんべんなく張力バランスが働いて、身体感覚はしっかりとありながら、重さや緊張を感じる必要がない(無いものを感じることはない)、透明になったような感覚は起ります。そんなことを言ってるのかな。私自身の場合はこれだなあ。

などなどと帰りの電車で考えていたりしたら、3駅乗り過ごしました。

今日は楽しかった。切ない曲はあったけれど痛い曲は皆無だった。しかし、これ、ファンとしては痛いです、はい。別次元の新曲を見せられて「おお」となりました。が、う〜ん、エレカシ聴きたくなったかな〜と思ったのも事実です(私の中でそういう路線)。

駅から家まで自転車で、今宵の月のようにと四月の風を鼻歌で歌いながら帰ってきました(あ、ガストロンジャーではありません)。

そしてこれから、20GOとTALIを聴いて寝ます。

コメント

  1. 植ちゃん、
    わ〜〜〜、早速のレポ読ませてもらいました!!
    JOホールまでまだ3週間あるけど、すごく楽しみになってきたっっ。
    新曲HEARTSかあ、ツアータイトルと同名なんだね〜。歌詞もこれまた吉井ワールド的な!早く聞きたい☆
    もう1年だもんなあ、そろそろ吉井くんのラブビーム浴びないと乾いてしまう。。。(笑

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  2. ゆりさん、楽しかったよー、背筋がゾクゾクする感じは皆無だったけども。
    来月の大阪、楽しんできてね!

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