口からリーチ!ガッツあるな〜

先週生まれた、我が家の文鳥夫妻の雛(初子)。結局孵化したのが一羽だけだったので、母子共々結構余裕でのんびり育雛&育っています。まだ丸裸ですがすくすく育っていて、週末には目が開きそうです。

両親文鳥はともに手乗りなので、人間にそれほど神経質にはならず、給餌中の様子をのぞき見してもまあ大丈夫なので、ときどきそ〜っとのぞいているのですが、雛の口からリーチが素晴らしくて、改めて感動しています(^^)。

まだ目も開かないので視覚は使ってないのですが、ちゃんと口から身体を伸ばして、親にご飯をねだるんですよね。そんな様子は、ロルフィングの仕事を始めるよりず〜〜〜っと前は、何気なく「可愛いなあ」と思っていただけなのですが、現在はやはり仕事柄(?)身体の動きに注目してしまいます。

身体のどこを固めることもなく、口が、口からの動きが、身体全体を連れていってます。脚はまだ踏ん張れないけれど胴体の重みがあるので、その重み(重力の作用ですね)と口からの伸びで、首がにゅ〜っと伸びて、もらった餌がどんどん「そのう」に溜まっていきます。ホント、内臓と直結しているよなあ!

人間も生まれたてのときはやはり、おっぱいを探す、口からの動きが最初。口で方向を探り始めます。「喉から手が出るほど」という表現がありますが、まさにそれ。喉の奥〜食道〜胃〜腸〜肛門まで、「お腹の底から」欲しいんですよね。"ガッツ"=内蔵、ガッツがある感じ!

大人になると、まあいろんなことがあって(笑)、視覚に頼りすぎたり、いろいろと抑制したり、面倒くさいことも多いのですが(文鳥も、成鳥はいろいろありますよ)、何かに対して、口を開けて、喉から手が出るかのように近づいていく〜口から対象にリーチして行ってみると、ガッツが湧く感じを思い出せるかもしれません。

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