「痩せたい」と「痩せる行動」の間

「痩せる」だけではないですが、「◯◯したい」と「そのアクション」の間にあるものは何でしょうね? パッと思いつくのは、方法、時間、向き不向き、なりたい度合い(動機の強さ)、でしょうか。

このなかで「方法」は、情報入手するのが難しくありません。今どきネットでも書籍でも、いくらでも調べることができるし、テレビからは黙っていても、とくに望んでいるわけでもないときでさえ、聞かされたりしますし。

「時間」は、かければいいってもんではないし、「今すぐに!」「5分でできる」なんて売り文句も溢れる昨今、思ったよりも素早くできるものもたくさんあります。が、時間の経過が必要なこともあります。「痩せよう」と決めて5分後に10kg体重が減っていたら、、、私だったら怖いです(^^;。

「向き不向き」。あの方法だと難しかったけど、この方法だとやりやすい、ということはあると思います。やり方の向き不向き。が、しかし、あれもやってこれもやってあっちもやってこっちもやってまたもどってみてやっぱりうーん、という場合、目的自体の向き不向きも考慮してみると良いのかもしれない。

「面接で、『なんでもやりますので、是非働かせてください!』と言ったバイトさんは、たいていすぐ辞める。『思ってたのと違ってた』とかなんとかいった理由で。」という話がありますが、「なりたい度合い」がポイントかもしれない。

「なりたい度合い」が、行動を起こすか否かのポイントより値が大きければ、当然行動しているので、もし思うような結果が得られなければ、「方法」「時間」「向き不向き」を検証して工夫する。「検証して工夫する」ことを、してみるか否か。それ自体も「なりたい度合い」によるんじゃないかと思います。

行動を起こすか否かのポイントより値が小さければ、現在のところ「◯◯したい」は、妄想/幻想(これ、悪いこととは思っていません)。そう認識すれば無駄に思い悩むこともないと思います。妄想幻想と遊んでいるうちに「行動に移すポイント」を超えてるかもしれないし、一生遊び続けているかもしれないし、◯◯自体に興味が無くなっていくかもしれないし。

「なりたい度合い」は、自分や他人がコントロールできるのか?「多分無理」というのが、現在のところの私の考えです。なりたい度合いは、生じるもの、という認識です。そして変化をいち早く反映するのは身体。

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