象と鯨と京都

一泊2日で、京都へ。じんわりと幸せな2日間を過ごしました。それについては後ほど改めて書くとして、帰路で読んでいた本にビリビリきてしまい、書き記さずにはいられないので記録です。


「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」福岡 伸一(著)を、ロルフィングのことを考えつつ面白く読んでいたのだが、最後の「自然は歌に満ちている」のところで出てきた象と鯨の話で身震いする。そして「これって先日観た、伊藤若沖の、象と鯨図屏風、そのまんまじゃん!」とページをめくると、さらにそのまんま、その絵が掲載されている。あら〜。


そういえば、伊藤若沖って京都の錦小路で生まれたはず。さっき、錦市場でお土産(生麩、ちりめん、おろしがね)買ってきたし(笑)。面白い本と好きな絵と、さっきまでいた好きな街と仕事とが、いっぺんにリンクした嬉しい瞬間だった。



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