内臓マニピュレーションWS終了

5/2〜4とお休みをいただいて、"Fascial Integration(SVLB)" のクラスに参加してきました。「からだの膜構造における「構造&内蔵」の新しいレベルでの統合ワーク」というテーマのワークショップで、主に内臓マニピュレーションと、それを用いた全身の構造に対する働きかけを学んできました。

昨年「チネイザン」という内臓へのワークを受けてみて、個々の臓器の個性(というのでしょうか?)の違いを知り、そしてその全身への波及効果を体感しました。そして自分のワークでも扱いたいなあと考えていたところだったので、開催を知って早速申し込んだのでした。

今回参加した "SVLB" パートは「腰椎、腹部、骨盤編」で、主に消化器系へのワークです。そのなかでも面白かったのが小腸へのワーク。デモのモデルになって講師からワークを受けてみたのですが、腸間膜のストレッチとでも言ったらいいのか、「こんなところがこんなに伸びるの〜〜!?」というくらい、搗き立てのお餅のように「びよよ〜〜ん」と伸ばされて、思わず吹き出してしまいました(あまりにも可笑しくて)。ちなみに痛くはありません。

あまりにも面白い体感だったのでワーク後も笑いをこらえるのが少々難しかったのですが、大腰筋の付着部も同時にリリースされたようで、歩き出すと自動的に歩幅が大きなっていました。また(以下シモネタ注意)、翌朝のトイレでは、これらのワークの影響と思われる良きお通じがありました。

それとワーク後に笑いが止まらなかったのは、伸びるさまがものすごく可笑しかったのもありますが、ポリヴェーガル理論でいうところの腹側迷走神経が活性化された状態だったとも考えられるかな?とも。笑ったついでに、そのあとしばらく妙に朗らかだったんですよね。

さらにメモとして。これほどガッツリ、ガチな強い圧のファシャワークを受けたのは7年ぶりで、正直、WS期間中から昨日まで身体の違和感が顕著でした。が、今日になってわりと急にお腹の質感が均一になってきて、胸部〜頭部や足、脚まで変化が全身に馴染み、落ち着いてきました。と同時に肌の調子が良いことにも気がつきました。

基本的に私はムーブメントワークを受ける方が好みです。身体の変化が「続き」という感じで、じわじわと継続していくのが。ただ、今回初めて「ガッツリワークもときには悪くはないのかも」と思えたのは新鮮で、良い経験でした。

内臓へのアプローチ、面白いです。

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