終わりはなくても、一旦休憩はできる

前回、身体のケアもトラウマセラピーも掃除も終わりはない、と書きましたが、一旦区切りはつけられる、一旦引き上げることはできる、わけです。

飽きたり、行き詰まったり、とりあえず満足したりしたら、一旦やめていいし、やめてみたほうが良かったりする(情報処理には時間が必要だったりしますしね)。

身体の「歪み」という表現がよくなされますが、歪みが1ミリもない人なんて存在しない。その度合いの問題。チリ一つない場所なんて存在しない。その度合いの問題。トラウマ(ここで言うトラウマは、PTSDなどに限らず、日常でのささいな引っかかりを指しています)の影響がゼロになることもない。やはりその影響の度合いの問題。

問題をゼロにするよりも、このくらいなら大丈夫(我慢するのではなく)、というあたりを知って、その大丈夫さを少しづつ拡げていくのがいいんじゃないかなと思っています。

で、その「大丈夫ライン」は、自分で見つける/決めることができる、というか、自分しかわからない。それができるようになる、もしくは「できそうかも?」と思えるようになることが、ロルフィングベーシック10シリーズのゴールのひとつです。

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