湿度と汗

現在はそれほどでもないけれど、昨夜の湿度&気温の高さには閉口した。そして思い出したのが、西表島でトレッキングをしたときのガイドさんの話。

ガイドさん曰く「西表のトレッキングは、本州で山歩きなどをされる方からみれば、目指す標高も歩く距離もたいしたことありません。が、舐めたらいかんのは、亜熱帯の森だということ。気温もさることながら、湿度がものすごく高いんです。木々で日差しは遮られますが、風も通りません。

するとどうなるかというと、かいた汗が気化されない >> 体内に熱がこもりっぱなし >> 熱中症へと至ってしまう。ですので、道中、川で水に浸かって身体を冷ましつつ進みましょう。」

暑い暑い=日差しの強さと考えがちだったので、結構目からウロコというか、面白い話でした。湿度が高くて飽和状態だと、汗も気化する余地がないのか!と。気化熱ってすごい働きなんですね。そして「川で水遊び」って楽しいだけでなく、実用的な側面もあったのだな、と。

というわけで、亜熱帯の森なみに暑くてムシムシしていた昨夜は、水シャワーを浴びてちょっとすっきりしてから眠りに入ったのでした。結局、オランダ VS スロバキア戦見てからですが(^^;。

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