ひと安心(文鳥メモ)



先月末に強い嫁文鳥がやってきたわけですが、なんだかんだと徐々にウチの婿文鳥と仲良くなってきて、微笑ましい場面も頻発してきたところで、先週から体調が思わしくありませんでした。

おそらく卵詰まりだろうと思い、ちゃんと産めるようにカゴに巣箱を入れて、ひたすら日夜カゴ内を温めていたのですが卵は生まず。そして昨夜、下腹部がひどく膨らんで一気に具合いが悪くなってしまったため、婿文鳥と引き離し(やたら交尾しようと襲いかかるので)、夜中ストーブの側で熱々にして様子を見ていました。

水を飲むのを手伝ったり、甘えたそうなときは抱っこしたりして、病院連れて行くから、朝までなんとかもってくれよ〜!と、ひたすら祈る気持ちでいたところ、3時半頃に巣箱でバタバタッとしてから飛び出し、同時になにかの塊を落としました。

白くないから卵じゃない。まるで胎児か内蔵がヌルっと落ちたかのようでゾッとしました。でも確かめなきゃ、と、照明を明るくして確認したところ、信じられない大きさ(卵二つ分くらい)の糞の塊。。便秘かよ。。文鳥の腹は凹んで一瞬元気になったけれども、すぐに痙攣っぽく、斜めに倒れて羽をばたつかせて転び続ける。

あれだけの塊が急になくなって、内蔵の重さや配置のバランスがとれないのか、もっとひどいことが待ってるのかわからず、心配が最高潮でカゴごと抱えて見守り続けるしかできなかったのですが、30分くらいしたら落ち着いて(羽は膨らませているので具合はまだ良くないけれど)眠りに入ったので、起こさないようにカゴから離れて見守り続けていたら朝になり。

ひとしきり眠った文鳥はやっと元気を取り戻し、羽も膨らましていない。いつものように機敏に動き、餌を食べ始める。ああ、もう、本当に良かったよ〜!と涙目で嬉しい気持ちになる飼い主(私)でした。午後には水浴びもして、汚れていた下腹部もキレイになって復活。そしてようやく巣箱の死角に卵も発見。あの量の糞と卵が入っていたら辛かったよ。。よくがんばった。

引き離していた婿文鳥と再会させると、二羽とも呼び合って、最初の頃のケンカっぷりが嘘のような仲良しカップルぶり。おそらく数日は産卵が続くので、この寒い中、油断はできないけれど、とりあえずひと安心です。産卵がうまく完了したら、抱卵〜雛誕生にも期待はかかるのですが、まずは母体の健康を願うのみです。

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