大往生



今朝、家で産まれた最後の文鳥が大往生しました。享年10歳と11ヶ月、♂白文鳥。歴代の家の文鳥の中で最も長生きでした。妻文鳥、息子娘文鳥、婿文鳥、孫文鳥よりも長く生きていた(今頃再会してるといいのだが)。

親バカ風ですが、大きめですらっとして美しい丈夫な文鳥で、2度ほど私の不注意でカゴから逃げて結構遠くまで(といっても見える範囲ですが)旅して戻ってきたこともあります。

晩年は足が悪く、この冬から止まり木にとまるのも難しくなって、バリアフリー風のカゴで暮らしていましたが、毎日ほぼ決まった時間に規則正しく起床して巣から出てきて、餌を食べ、ときどき水を飲んでは巣の外で昼寝し、夜は8時頃に巣に戻って就寝していました。

今週に入って血色が悪く、赤い嘴が薄い紅紫っぽくなっていたので保温に気をつけていたのですが、今朝、とうとう逝ってしまいました。手乗りではなかったので触れ合うことはなかったけれど、最も長い間一緒に暮らしていた文鳥。おつかれさま。ありがとう。

(追記)
この、ジジ(文鳥)と、おそらくほぼ同じくらいに大叔父が亡くなっていました。ジジは手乗りじゃないけれど、大叔父の頭の上にでも乗っかって行ったかなあ...。

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