体幹も大事ですが

「体幹」大切ですね。トレーニング、身体づくりでも、よく目に耳にする言葉です。胴体が筒としてしっかり築けると、安心できる。安定感もうまれる。いろんな方向へ動ける準備が整うと言ったらいいでしょうか。

しかし今、私の興味は「末端」、端っこにあるかもしれません。手のひら〜指全体、足裏〜つま先&かかと、頭のてっぺん、尾骨〜骨盤底、そして身体全体を覆う皮膚。身体の「端っこ」って案外意識されていない方が多いかもしれません(目に入りやすいから、逆に意識することがないというのかな?)。

そして、端っこを、皮膚の内側に感覚するか、皮膚の外側に感覚するかでも、身体の使い方は変わってきます。とくに、意識を皮膚の外側に置くと、自ずと自分とまわりの環境との関わり方が現れたりします。試しに、自分の身体の端っこを、皮膚の外側から50cmくらい先にあるつもりで動いてみて下さい。身体の中の動いているときの感じがちょっと違うと思います。

体幹を鍛えたら、末端でいろんな方向を探ってみることもできます。逆に末端を伸ばしたり(皮膚の外に延長線があるつもり)、縮めたり(皮膚の内側に延長線があるつもり)しているうちに、体幹というものってこれ?というような感覚が現れてきたりします。

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