コンタクトインプロヴィゼーション2

3/17-19の三日間、マイケル・シューマッハ コース「即興と創作/構成」WSに参加しました。

私は(残念ながら)ダンサーではなく、「作品創りのヒントを得ること」が目的ではなかったのですが、プログラムの説明にあった記述(下記が抜粋)が、ロルフィングのトレーニングを終えた後にいちばん興味を持ったことと重なっていて、勢い、申し込んでしまいました。

「クラスは毎回、目の前にある環境に対しての、考え・動き・存在、それぞれの関わりを探検していくエクササイズで始まります。知覚的に取り込んだ気づきを推進していく事で、パフォーマーは、内と外に向かう双方向の推進力を交流させる為に、よりよく備わった状態になります。」

参加できてよかったです。すごく安心できる空間で、自分の好きに動けることが、本当に楽しいというか嬉しいことだった。そして他の参加者の動き、ダンスを見ているのが楽しかった。踊る身体たちとその間にある、なんとも美しいものを見た。

そして自分が苦手とすることを改めて知った。「参加する、加わる」ことが難しい。身体はザワザワとダンスに加わりたがっていて、思考が「でもタイミングが、技もないし、かっこわるいかも、場を乱すよけいなものになるかも、etc」と引き止めていた瞬間が何度かあった。ブロックをちょっとずつ外して、共にGOするときを待とう。

「目の前にある環境に対しての、考え・動き・存在、それぞれの関わりを探検していくエクササイズ」を三日続けたら、周りの動きがいつもよりゆっくりしているように感じられた。歩いていると、景色が自分に近づいてくる感じです。

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