仕事納め&インターステラー

本日(正確にはもう昨日ですが)は、今年の仕事納めでした。今年もたくさんのクライアントさんに出会えて幸せでした。みなさま、本当にありがとうございました。来年もまた、新たな出会いと懐かしい再会を楽しみにしております!

仕事を終えた後、仕事場の大掃除をして小さな鏡餅を飾りました。

そして夜、ようやく映画「インターステラー」を見てきました。行こう行こうと思いつつ、3時間の長丁場に覚悟が要りそうで、のびのびになっていたのですが...もっと早く行っても良かった。映画さながら(?)3時間があっという間!終演後に時計を見て素で驚きました。

見て良かったです。マシュー マコノヒー、かっこいいーー!のですが(笑)、ロルファーとしてはやはり「重力」に反応してました。重力に適応する身体、重力の作用があって筋力が保たれること、地球以外で生きられる星を探す際「ここでの重力は地球の80%」と言ってる、などなどばらばらいろいろ。

地球上で暮らす限り重力は、地球に、地面に、大地に、身体を繋げてくれるもの。「万物は流転す」のなかで唯一不変なもの。ゆえに基準にできるし、そこから安定を得ることができるもの。

ですが、Wikiによると「ブラックホール (black hole) とは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。」

宇宙科学研究所キッズサイト「ウチュ〜ンズ」によると「ブラックホールの表面のように、重力が究極に強い場所では、そこでは一瞬の間でも、他の宇宙では永遠に近い時間が流れることになります。」と、浦島太郎のようなことが起こる際にも重力の強さが影響しているのだそうです。

時間に影響するの?!物理学、勉強したくなってきますよ。そしていろいろ「不思議なこと」と言われることって、やっぱりあんまり不思議じゃない、と、ますます思ってしまいます。

そして、ものすごいアクション映画というわけではないけれど、身体的にじわじわ静かに興奮した感じがありました。また、私は閉所恐怖症的な傾向があるのですが、克服できるきっかけを得たかもしれません。

見終わってから、浦島太郎ってこういうことだったのかなあとか、「海獣の子供/五十嵐大介」や「ロングロングケーキ/大島弓子」や胎生学、自分の身体の皮膚の内側について、いろいろいろいろ思い巡らせています。

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