吉井和哉スーパーライブ@日本武道館

今年はほとんど人前に出てこなかった吉井さん、約1年ぶりのライブです。ええと、レコード会社移籍というか出戻り話(*1)と、最後のMCの「サンキュー愛してます!(*2)」はRCサクセションを彷彿とさせずにはいられません。「年末の武道館」というシチュエーションからして既に、ですけども。いや、やっぱり私は12月の日本武道館が大好きです。

*1)RCは東芝音工からデビューして、転々として、東芝EMIに出戻って活動停止した。
*2)清志郎のもう有名なセリフ。

ライブについては、真剣なカラオケ大会風(カバーアルバムから)と、上がる系の曲連発のオリジナルとのタペストリー?テンションが妙にアップダウンすることのない、幸せな楽しい時間だった。弦楽隊、コーラス隊、合唱団合わせて60名越えのゲストがゴージャスでした。

そんな中、ハートを鷲掴みにされたのは「さらばシベリア鉄道」。改めて、変な曲だね本当に。そして①意外に吉井さんの曲っぽくもある。そして②太田裕美ってすごい、、、と今更ながら。彼女が歌うと、ちょっと哀愁漂う可愛らしい真っ当な歌になる!両方がいまだ頭の中で再生され続けています。次点に「点描のしくみ」の前奏、間奏。

「アバンギャルドでいこうよ」「サックオブライフ」は問答無用に楽しかった。吉井和哉ソロもいいんだ。正直、むしろソロがと思うことは多いし。でも「悲しきASIAN BOY」を死ぬまでに再び聴きたい。それだけのためにイエモンの再結成を望むのだ。

「襟裳岬」と新曲の「ボンボヤージ」が似てた。同じく新曲の「クリア」は、ボ ディドリー ビートだそうだ。確かにそうだ。ブラーの「テンダー」がさわやかなボ ディドリー ビートにのってるようだ。1996年には吉井さんからボ ディドリーの名を聞くとは思ってもみなかったことだ。

終演後、新アルバムとツアー日程が発表された。いい感じのサプライズ!アルバムはどんなかな?7月の国際フォーラムが楽しみ。暑い晴れの日だといいな。

そ、し、て、見逃せないドラマ?ドキュメンタリー??が1月に始まることを知った!

山田孝之の東京都北区赤羽



出演者に吉井和哉が名を連ねているのですが、鷹匠の大和田さんが気になってしょうがない(予告編で、霧吹きで鷹に水を吹きかけていた)。というか全体的に気になってしょうがない。オープニングテーマはスチャダラパーです。こんな待ち遠しいテレビ番組がまだあったなんて嬉しいです。

コメント

  1. 植ちゃん、昨日はお疲れ様でした!!そしていつもいろいろ連絡係を任せっきりで本当に申し訳ないです。。。改めて今回も本当にありがとう。感謝感謝です。
    吉井くんがオバちゃんにしか見えなかった理由をあれからず~~~っと考えてみましたが(そ、そこ~?!笑)、それはきっと髪型が内巻きだったことが最大の原因だと思う!!ヒョウ柄だけならあそこまでオバちゃんじゃなかったはず。。。
    でも、ところどころにふっと見せる吉井くんの表情はやっぱり妖艶で、フェロモンビームばっちり補給しましたよ~☆
    昨日はカメラの抜き方がまるで編集したかのようにすごく上手くて、ついつい巨大ビジョンばかり見てしまった・・・生吉井がいるのにもったいない・・・と思いつつ。
    新曲クリアでのやり直しが、これって仕込み?!って思ってしまうほどよく出来た構成でしたね~(笑)。なんか、聞いてるうちに初めて聞いたけど曲も少し覚えてしまったし、ある瞬間、武道館全体が一体化して、あの時アップで映った吉井くんの満足そう~な笑顔が忘れられません~。
    そして次回は7月ですね、今から楽しみ!!アルバムも楽しみ!!
    まだ今年も2日とちょっと残っていますけど、本当に良い〆をいただくことができて満足です。
    植ちゃん、良いお年をお迎えくださいね。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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  2. こちらこそ、阿闍梨餅美味しかったです!久しぶりに食べてあのなんとも言えないもっちりとした食感を思い出しました。ありがとう!!
    そして「吉井さんがなぜあんなにおばちゃんだったのか?についての考察」、ありがとう(笑)ゆりさん、面白すぎるよ。豹柄に「内巻き」は確かにねぇ...それにしても昨日は度数高めだったな。
    でも、ステージ上での動きのキレも声量も1996年よりも今の方が上!!なのが素晴らしいです。見習わないとね〜。
    さてさて。来年のお楽しみもわかって、良き年末年始を迎えられますね。
    また7月にフォーラムで!よいお年を〜!

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