山茶花文鳥

昨日、シロ(♂文鳥)が、ちょっとした(彼にとってはかなりの)冒険をした。

日光浴をさせようと鳥かごをベランダに出すとき、かごの入り口を閉め忘れていて、まんまと逃がしてしまったのだ。肩先を白いものがスッと動いて(周辺視野!)、なになに??と思ったら。

つがいで飼ってる場合は、ペアの残りが一生懸命呼ぶ(鳴く)と戻ってくることが多いのだが、現在ペアの片割れは抱卵中。しっかり巣に籠っています。

となると人間(私)が呼んでみるしかない。「シロ〜、シロ〜」と呼びつつ近所を捜索。ちびっ子の頃は、これやっても可愛いのですが、いい大人の現在は...少々恥ずかしい(^^;。

斜め前の家に白い花が咲いている山茶花があり、「白文鳥に似てるなあ」と目を留めたら、花に混ざっていた!

「シロ、シロ、こっちこっち、帰ってきなさーい」と呼びかけつつ暫く待ってみると、じたばたしながらも(足元が、枝や葉に苦戦)体勢を整えて、私の肩に飛んできた。よかった〜!とひと安心。

さて、シロが私のところに戻ってきた決め手は何だったんでしょう。私の姿(視覚)?私の声(聴覚)?自分の名前(=シロ)を呼ばれたのが解った?それとも、とりあえず人を見つけたから行ってみた?

亡きチビは、自分の名前が「チビ」と判っていたし、私のことも判っていた。シロはそうでもなさそうだったけど(笑)、一応なにかを憶えているのかも?だとすると、ちょっと可愛さが増しちゃいます。

かごに戻ったシロは、ガツガツと餌を食べる。お疲れさん。相方文鳥はしっかりと抱卵継続中でした。

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