ロルフィングと重力

立ったり、座ったり、動いたり、止まったりするとき、偏った部位に重さの負荷がかからないように、重力が効率的な伝わり方をして地面に届くような、身体の使い方を学んでいくのがロルフィングの一つの側面です。

重さを持った自分の身体と、重力との関係を、試行錯誤しながら友好的に保ち、偏った部位に重さの負荷がかからないようにすると、おなじみの肩凝りや腰痛などが軽減されるチャンスは大きい。

それともう一つ、今朝、通勤途中で気づいたこと。
重力は地球上で生きている限りはずっとあるもので、私がどうこうできるものじゃない。なので困ったら、まずかかわり方を変えてみる。これって、周りの環境全てに言えることだなあ、ということ。

極端に大昔の人々の生活に戻るのでなく、車にも乗って、カップラーメンも食べつつ、嫌な人を居ないことにするんでなく、そんな現在の環境と、自分との関係性を友好に保つやりかた、抜け道、落としどころを探ってみる。そう考えると、人付き合いでむっとすることと、腰痛・肩凝りは似てますね。

そして、極端に振れないで真ん中にい続けるということは、バランスをとるために絶えず小さく動き続けることで、なかなか大変です(^^;。吉井和哉の「ノーパン」が好きなのも、そんなことを歌っているから。

でも大変なりに、自分1人ではできない/しないだろう「いいこと」もある。長くなったので続きは明日に(忘れたらスミマセン)。

コメント

  1. 深い~ぃ
    普段思っていても、こんな風に言葉にするのは簡単ではないです。
    ロルファーとして、言葉の知的差に参りました。
    本当に、書かれていることに同感!
    自分の周りで起きていることって、自分が必ず因果しているよね。
    そして、身体を見ると、ストレスを負いにくい人と背負いやすい人は、けっこう分かるものだよね。
    うんうん。

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  2. このブログページ、リンクさせてもらって良いですか?

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  3. 昨日メールをさせていただきました。10セッションについての問い合わせです。よろしくお願いいたします。

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  4. お問合せ、書込み、ありがとうございます。
    そして申し訳ございません!
    HP記載のメールアドレスですが、"@"を全角で表記しておりました...
    ��を半角に変えていただき、再度送信してくださると幸いです。
    お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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